ABOUT US
床バレエについて
「床バレエ」は、現代社会で生きる皆様の健康・体力促進・ストレス解消・美容など、体の基本作りをサポートします。
また、自己成長と自己実現のために頑張る人を応援し、理想的なライフスタイルと夢の実現を後押しします。
「床バレエ」の楽しさと優位性を伝えるインストラクター養成講座と、人々の輪を広げるための活動もしています。
「床バレエ」を行い指導することで、自分ケアをする事が出来るようになり普段の日常生活をアクティブに安全・快適に過ごす事が出来るようになります。
最大限のメソッドを学び、必要最低限の知識を持ち、楽しく活躍していただくことを理想としています。
OUR MISSION
床バレエについて
「床バレエ」インストラクター養成講座の普及を通じて、ビジネスの成功・楽しい人間関係の環境を作ることで、体とメンタルが健康になる事を目指しています。
日常から離れ、自分と向き合い、リトリートしていきます。
WHAT IS 床バレエ
床バレエについて
「床バレエ」とは、フランスで半世紀以上前から大変人気なバレエ基礎を、立たずに床の上で行う、ストレッチやバレリーナ筋肉をつけるトレーニングです。
「床バレエ」は、ヨーロッパ諸国で長年活躍したバレエダンサー・竹田純が、20万人分の指導経験と理学療法研究に基づき、誰でも行える動きにしたメソッドです。
今までバレエ経験のない初心者から、ダンサー・オリンピック選手・ミュージカル・タレント・モデル・美容関係までの方を指導した経験から、日本人の体質に合うように開発された、今までにないオリジナルメソッドとなります。
「床バレエ」の誕生は、スイスのバレエ学校の壁に..
バーを取り付けることが許されなかったため、床の上で行えるよう、バーレッスンを工夫したのが始まりです。
また、床に寝ながら、身体に余分な負荷をかけず自分の体重を利用して行うため、お気軽に正しく行えるのがメリットです。立って行うトレーニングと比較して、関節、特に下肢にかかる負担が少ないので、運動の初心者・筋肉が未発達な子供でもでき、又、上級者のコンディショニング、怪我からのリハビリ等にも効果的です。
体の深層筋(骨や内臓に近い筋肉)や体幹を特に鍛え、骨盤の歪み解消・姿勢改善・バランスの整った筋肉を作っていくので、ボディービルダーのような筋肉隆々な体づくりには期待できません。
そして、関節の柔軟性が高まり代謝が活性化し、脂肪燃焼が促進され、憧れの「痩せやすい体質」になれます。
頭痛・首の痛み・肩こり・腰痛・膝痛・しびれ・むくみ・冷え性・太りやすい等の改善にも繋がるので 、アスリートでない一般の方にもおすすめです。筋肉を意識しながら体を動かし”脳のトレーニング” “集中力アップ” にも繋がります。”視野が広がり明るくなる” ことで”心がときめき”、趣味が増える方が多いです。
「床バレエ」を行い、又指導することで、より自分ケアし、普段の日常生活を、より安全・快適に過ごす事ができます。指導者にとっても”教えながら健康” になれます。社会へ貢献でき”マイペースで長年仕事ができるスキル” は、素晴らしい自己投資です。
代表 MESSAGE
床バレエについて
私は踊ることが大好きです。その中でもクラシックバレエが一番好きです。
クラシックバレエの魅力を一言でいうのはとても難しいけれど、最大の魅力は、なんといっても「美しさ」。立ち姿や跳躍、一つ一つのポーズに込められた優美さにあります。(因みに好きな例を挙げるなら、ジョンノイマイヤーさんのLa Dame Aux Camelias(椿姫)がとても好きです)
私は18歳でプロのバレエダンサーとしてデビューしました。東京バレエ団を経て..
ヨーロッパでは4つのバレエ団で活動させて頂き、世界7カ国で踊らせていただきました。
体全体を使って表現する「美」に魅せられ続け、ヨーロッパでの公演活動は本当に素晴らしい経験でした。プロのダンサーたちと交流し、バレエの世界の奥深さを体感した私は、ますますその魅力に引き込まれていきました。
一方で、毎日が躍る喜びに溢れてはいたものの、知らない土地での公演活動には様々なストレスもありました。そんな中、私のコンディションを支えてくれたのが「バーオソル」というエクササイズでした。体調とメンタルをキープするのに「バーオソル」は本当に役立ちました。
バレエの本場フランスで学んだこのエクササイズは、畳1畳ほどの狭いスペースさえあればどこでもできます。私は、公演先のどんな小さな部屋でもできる優れたメソッドに感心し、感謝したものです。もちろん、その時にはまだ、帰国後、このエクササイズを日本中に広めることになるとは思ってもいませんでしたが…。
通算7年暮らしているフランス。この街で私は、バレエのほかに人生哲学も学びました。それは「何事も楽しむ」という精神です。
フランス人は、まず「自分」を大切にします。自分を大切にする事で自然と周囲の人たちにも優しくなれ、明るく楽しく触れ合うことができる。フランス人たちはたっぷり眠って、よくしゃべる。全く知らない人でもフレンドリーに話しかけ、そこにはいつも笑顔がありました。お互いに本音を言い合い、ウィットに富んだ会話術も素晴らしいと感動しました。
実は、それまでの私はシャイで、人前で話す事が苦手でした。でもフランスで「何事も楽しむ」という考え方に出会い、私の人生観は変わりました。フランスは私に表現する自由と喜びを教えてくれたのです。
2009年、私は帰国しました。7年ぶりの日本で感じたのは、私が大好きなクラシックバレエが、まだまだ多くの日本人にとって「敷居が高い」と思われている、ということでした。その一方で、「観て見たい。やってみたい」と思う方々とも出会いました。
また、「人生100年時代」と言われ、人々が新たな生きがいや楽しみを探している空気のようなものも感じたのです。
私は、一人でも多くの日本人にクラシックバレエの魅力を知っていただきたいと願いました。ダンサーとして踊ること以外に、自分に何ができるだろうか…。思い悩む中で「バーオソル」を思い出したのです。特別な道具も、広い場所もいらない。子供から高齢者まで、その方の体力に合わせて誰でも気軽にできて爽快感が得られる。まずはこのエクササイズを学んでいただき、継続していくうちにバレエを習い始めたり、バレエを観に行ったりする方々が増えたら、とても素敵だな、と思いました。
調べてみると日本では「バーオソル」という言葉はすでに商標登録されていて、とても残念なことに誰もが自由に使える言葉ではなくなっていました。私はとても悲しい気持ちになり、正直言ってかなり落ち込みました。
でも、「体を動かすことによって幸せをつかむことのできるエクササイズを広めたい!」という熱意は冷めませんでした。私は考えました。考えて、考えて、考え抜いた先に、私なりのvisionが見えたのです。自分の「プロのバレエダンサー」としての経験を活かして、日本人にマッチする要素を取り入れたエクササイズを考えよう。そして、皆さんとともに広めていこう!と。
エクササイズの名前も日本語にしようと思いました。ヨーロッパでの経験から日本のすばらしさを見なおす気持ちになったのです。畳文化の魅力、「床の間」を飾る美意識、「奥床しい(おくゆかしい)」という言葉に滲む精神性の高さ…。バレエの優雅さと「和」の魅力を掛け算して、新しい時代のエクササイズを生み出したい!と思ったのです。
私が描く未来像は「床バレエ」を通してたくさんの人々の「笑顔の輪」が広がること。「床バレエ」を介したコミュニティづくりと言ってもいいかも知れません。
この床バレエの魅力は身体の柔軟性だけでなく、精神的な柔軟性も生まれる点にあります。「何事も楽しむ」。楽しむための「エネルギー」が満ちてくるのです。人生100年、いくつからでもスタートでき、その人なりの美しさを追及し、会話と笑顔の輪が広がる。私はこれからも精力的に「笑顔の輪」を広げ、「床バレエ」とともに「人と人を繋ぐ活動」を行っていきたいと思います。
一般社団法人床バレエ代表・竹田純
Kristijonas Budelis
理事
インテリアデザイナー・建築家 EUヤングプロフェッショナルTOP30に選ばれ、唯一の建築家として抜擢。タリン建築ビエンナーレ第1位。全ヨーロッパ&アジア建築コンクール第3位。
Ryoko Ogawa
理事
都内私立大学仏文科を卒業後フランス系ビジネスコンサルティング企業にて主にファッション部門を担当とし,シニアマネージャーとして日仏企業双方の市場展開に携わる。 その後、フランスの高級ファッションブランドSONIARYKIEL日本支社代表として日本におけるビジネス全般に従事。