AKEMI

仕事に追われて忙しい毎日を送る中で、2022年に乳がんが発覚しました。
目の前が真っ暗になりかけた時にまず思ったことは「スタジオの経営どうしよう？」ということでした。
もしかしたら踊れなくなる、教えられなくなると想像した時に、今のままの教室経営では近い生涯廃業してしまうと不安に襲われました。

そんな時にふと目に飛び込んできたのが、「床バレエ」の文字でした。
初めて目にした「床バレエ」に衝撃を受けつつも、直感的に「これだ！」と思って、手術の日程を決めると同時にマスターコースの門を叩きました。

「床バレエ」は知れば知るほど素晴らしいメソッドだと感じますが、私の本業であるベリーダンスにも、
本質的にとても役に立つメソッドだと実感してとても驚いています。

床バレエは、あらゆるジャンルのパフォーマンスをワンランク上のレベルに引き上げてくれると確信しています。

まずは床バレエの基礎である「プラスモン」の大切さをもっともっと多くの方に身近に知って頂けるよう、
心をこめて指導させて頂きたいと思っています！

ちなみに私の手術は成功して、今も元気に仕事に励んでいます！
床バレエは、「もっと楽に」「もっと楽しく」生きるための身体の土台を作ってくれます。
将来的には、乳がんやその他の病気で不安に思っていらっしゃる方々を、床バレエを通して勇気づけられるような活動がしたいと思っています。